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2018.11.19 - 
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なんだ、紳士か。

2009.03.23 - 日常
やってしまった・・・。
新発売のパーティオを購入し浮かれていたのだ。

私は自宅への帰路、50km制限の道を80キロ近くで飛ばしていた。
道幅も広く、普段からついついスピードを出しすぎてしまう道だが、今日は特に飛ばしてしまっていたようだ。

だが、それに気づいたのは白バイの赤いパトランプの光がバックミラーに見えてからだった。

「そこの車止まりなさい」

拡声器を通した独特の響き。閻魔大王とはこんな声を出すものなのだろうか。
観念した私は大人しく脇に停車した。

「スピード出てたねー、まず免許証、それから一応車の中も見せてもらうね」

初老の警官だった。白髪交じりの強面で、間違っても謝って許してくれるような顔じゃなかった。
車の中を調べる警官は私のパーティオを見て一瞬怪訝な顔をしたが、特に何かを言うでもなかった。
警官は私の車に不審物がないのを確認すると、白バイのスピード計を指差し

「これ見てくれる?何キロでてたかな?」

メーターの針は80キロと85キロの中心から少し80キロよりにあった。

「83キロ・・・です。」

「え?ちゃんと確認してよ、何キロ?」

もう一度メーターを確認するがどうみても83キロだ。顔に似合わず嫌味な警官だ。

「83キロです!」

「ううーん、ちゃんと本人確認しないと調書取れないんだけどなあ、78キロだろ?」

その瞬間私は理解した。

「あ・・・はい!78キロです!」

「28キロオーバーだから、減点3点と罰金だな。」

切符を切る警官。30キロ以上オーバーだったら一発免停は免れない。

「急いで帰りたいかも知れないけど、事故でも起こしたら嫁さんや彼女が悲しむぞ、気をつけなさい。」

「嫁」という単語に意味ありげな響きがあったのは気のせいだろうか。

「あ・・・ありがとうございます!気をつけます!!」

警官の慈悲に感激しつつホッとした私は、ようやく警官の姿を直視することができた、その時。

じゃあな、といって踵を返す警官の胸ポケットに、微笑むポモックがちょこんと顔を出しているのを見
たのだった・・・。






追記:本気で心配してもらって申し訳ない!
   この話は事実を全く元にしていないフィクションです。
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Comment

無題 - 煮汁(押尾 学)

2009.03.23 Mon 12:08 URL [ EDIT ]

^^;

無題 - 山椒

2009.03.24 Tue 06:14  [ EDIT ]

―――紳士同士の絆とは何と暖かなものか…

紳士の間に無粋な言葉は要らないって事だね!

無題 - 二重堀

2009.03.25 Wed 00:12  [ EDIT ]

>>煮汁

^~^

>>山椒

つまりこういうことです。

「全部つながっている」

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